サービスの流れ

「できごとが始まる木の建築」

全国の木材産地とのネットワークを活かしながら、4段階のアクションをワンストップで実行。様々な課題を解決し、地域の木を使うことで質の高い施設を実現します。

よくある課題

地域の木を使った建築工事の発注方法がわからない

発注の際には、工法の種別や用いる材料のグレード、地域の木材事情をふまえた仕様書の作成が必要です。

地域の木を活かした中大規模施設設計の依頼先がわからない

地域の木を活用した大型施設を設計できる事務所は、全国的に見てもごくわずかです。

予定の工期で木材の量と品質の確保ができるのかわからない

地域木材の供給体制を熟知し、品質調査能力がないと量と質の確保は困難。事業化はむずかしくなります。

解決に向けたアクション

01.リサーチ

建築物の骨組みや内外装にまとまった量の地域木材を使うには、地域木材の供給量や品質、調達先の調査が不可欠。様々な調査を組み合わせ、十分な供給体制を初期段階に想定します。

調達場所

建設現場の近辺にある森林の状況を調査して、調達に適した場所を選定します。

品質

立木の目視調査や試験製材から品質を確認、建築材料として適しているかを判断します。

調達先

これまでに培った全国的なネットワークと情報をもとに、木材調達業者の想定を行います。

02.企画・設計・監理

実際に使える木材のサイズや特性、数量をおおむね把握した上で設計を行います。事業の要となる建設費の予算化や建設スケジュール作成の際にも、事前に集めた木材情報を活かして進めることが可能です。

さらに、木材を適材適所に活かした設計を行い、工事がスタートしてからは、事業主様の代理人として設計通りの建物を実現するために施工現場を監理します。

* 設計や監理にあたっては、必要に応じて他社とプロジェクトチームを結成する場合があります。

03.調達

適切な価格や品質、スケジュールの達成をめざしつつ木の建築物を実現するために、木材の調達を監理します。工事監理とあわせて行うことで、材料自体の品質はもちろん、建築物としての質の確保も可能です。

具体的には、木材費の妥当性の精査や品質確認、納品スケジュールの調整、施工者と木材販売業者間の調整など、事業主様の視点に立ったサービスを実施します。

04.完成後のバックアップ

さらなる事業の成果につながるように、実現した木造施設に関する様々な情報発信やメンテナンスの支援を行います。

施設紹介資料の作成/施設見学会の企画・運営/森林や加工施設見学会の企画・運営/その他、情報発信/メンテナンスの相談…など